中山道：鳥居峠　藪原宿から奈良井宿

リーダー：古橋康弘　天候：快晴
台風一過透き通る青空に、山深い木曽
の山並みの展望が素晴らしい。江戸
代の旅人に思いを馳せ石畳を進む。
借りた桧笠は風通しがよく、ほのかな
桧の香りは疲れをいやす。総桧造りの
木曽の大橋は特に見ごたえがある。
往時の町並み残る奈良井宿は、海外旅
行者もいる行楽客でにぎわっていた。

鳥居峠での昼食時刻が遅く
なるので、駅待合室で行動
食を口にしてから藪原駅を
出発

鳥居峠に到着
街道の峠付近は一面トチと
山栗の実が落ちていた

鳥居峠の休憩所で昼食を取
り、ここから奈良井宿に向
かって下る
峠は標高1197ｍ、江戸時代
は草鞋履きの足を泣かせる
中山道屈指の難所であった

奈良井宿側の登山口に下山

鮮やかな朱色の鎮神社に到
着、境内で氏子が神輿の補
修を行っていた
社名の由来は1618年宿場に
疫病が流行し、これを鎮め
るため祭祀したことによる

往時の面影が色濃く残る奈
良井宿の佇まい
１Kmに亘る日本最長の宿場
で、国の重要伝統的建物群
保存地区に選定されている