成田山初詣・継鹿尾山(犬山市)2023年1月28日(土)快晴
公開日:2023年05月30日 最終更新日:2023年05月30日
まず成田山に参拝します。
過去の初詣を兼ねた新春山行は、牛乗山と一畑薬師が多かったが、今年は趣向を変えて
犬山成田山と継鹿尾山が計画された。
犬山遊園駅から出発して、初詣として成田山(成田山は通称で正式名称は「成田山名古屋
別院大聖寺」)に参拝し、「モンキーパーク」を通過して寂光院を通り継鹿尾山に登
り、県道185号線で犬山遊園駅に戻るコースで実施した。
リーダー:清水次子 参加者:8名(男性1名・女性7名)
標高:278m 累積標高差約+-303m
寂光院のスロープカー乗場のある「薬医門」前での休憩風景。
駅からここまでの所要時間1時間25分で、計画より15分早い。
寂光院の「筆弘法展望台」で。
晴れていて木曽川や犬山城に歩いてきた日本モンキーセンターは良く見渡せたが、伊吹山
や鈴鹿連峰は霞んでいた。
いつしか曇り始めた。標高240mを超えた辺りで小雪が舞い始め、木々の枝葉は雪化粧。
登山道には所々昨夜降ったと思われる雪が残っている。
こんな低山の雪道を楽しんで山頂を目指した。
12時40分継鹿尾山山頂に到着、計画より10分早い。寂光院からの標高差約140m所要
時間37分。
三角点(名称:栗栖村・2等三角点)に皆がタッチし、東屋に向かった。
ここの三差路はピストンで下るから下山の方向を間違えないようにと、リーダーに指示
する。
東屋の昼食風景。気温は低いが風がほとんどないのは助かった。風があったら30分も
休憩できないだろう。
「お湯があるからコーヒーどうですか?」ザックからコップを取り出していただいた。
寒い山頂でのコーヒーはとても美味しかった。
遠くは霞んでいるが左手の名駅のビル群に、正面は犬山城にモンキーパークの大観覧車・
S字に大きく蛇行する木曽川の素晴らしい展望が広がっていた。
おっと!危ない。雪で滑ってバランスを崩したのかな?ストックの支えと絶妙なバラン
ス感覚で転倒することはなかった。
その瞬間を狙って撮ったのではない、偶然のタイミングだった。
14時30分無時に犬山遊園駅に到着。計画より20分早く下山できた。
路面には3時前なのに西日の長-い影が伸びていた。
女性陣は1本前の電車に乗れ、17時には帰宅できると喜んでいた。
冬場は陽が短いので、その気持ちはよく分かる。
成田山初詣と予想外の雪の継鹿尾山は、新年に相応しい山行となった。