七ツ山(田原市)2023年2月25日(土)晴れ
公開日:2023年06月01日 最終更新日:2023年06月01日
昼食休憩を取った標高146mの「摺鉢山」山頂での写真
会初めての山行として田原市の七ツ山が計画された。
江比間の集落から東に延びる、七つに頂が連なる低山の総称で、1峰から7峰のうち最高峰
は240mの第7峰。南側から仰ぎ見ると、波形に連なる七つの頂がくっきりと見える。
リーダー:安藤なみ代 参加者:5名(男性1名・女性4名)
最高到達地点:標高214mのコトギス 累積標高差+465m -459m
写真は豊鉄渥美線三河田原駅待合室に展示されていた「リーガスベコニア」花言葉は、
「愛の告白・幸せな日々」。
渥美線は1時間に4本あり、平日・土日祭日も同じダイヤでとても便利だ。
江比間のバス停から登山口へのアプローチはわずか7分と短く、七ツ山は交通の便が良い。
目玉の一つ、登山口の川沿いに続く河津桜は3分咲で、我々を歓迎してくれていた。
住吉神社境内を通り抜けた江比間句碑公園の奥が登山口。上の写真を撮り9時45分出発。
第1峰までは標高差約150mだが、九十九折のやや急登の登山道が続く。
ウバメガシの林が続く、第2峰を通過しています。
七ツ山は、標高146mから最高峰は204mまで七つの小サミットが続くことから、名付けら
れたと思われる。それぞれのサミットには、手作りの山頂標識が樹木に括り付けられている。
「太郎岩」からの展望。宇津江の集落と農業用ビニールハウスに、風が強く白波が立つ三河
湾が望めた。対岸は蒲郡から幡豆方面で、霞む山々は御堂山・五井山・遠望峰山。左端は
三ヶ根山。
雑木林に囲まれた第4峰を通過しています。
時刻は10時30分。登山口からの所要時間は50分。
ウバメガシを主とする落葉のフワフワ登山道は道幅は狭いが、なだらかなアップダウンで歩
きやすい。
摺鉢山(スリバチヤマ・標高146m)で昼食を終え、コトスギに向かう途中の岩場。
ルート中の数少ない岩場の一つで、楽しさを倍増させるアクションポイントだ。
農業用ため池の平沢池に無事下山しました。ここからビニールハウスと田圃を通り、野田
のバス停に向かいます。
農業や園芸が盛んな渥美半島は河川が少ないため、ため池が多く存在する。
七ツ山はアップダウンの繰り返しに岩場や急登もあり、意外と登りがいのある山でした。
比較的交通の便もよく、雨乞山~大山や渥美四山などと同様に、渥美半島お勧めの登山コー
スです。