おかざき市民活動情報ひろばみなみ里山の会活動紹介文化・芸術・スポーツ岩古谷山(設楽町) 2023年5月11日(木)快晴

岩古谷山(設楽町) 2023年5月11日(木)快晴

公開日:2023年06月03日 最終更新日:2023年06月04日

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 岩古谷山山頂での集合写真。

山頂標識を入れて明神山をバックに構えたが、逆光に加え背景と人物の明暗差から、バック

の明神は残念白く飛んでしまった。肉眼では標識のバックに明神が見えるのだが。

山頂では堤石峠で休憩していた女性2名と出会う。新城市からみえたとのこと。その方にシャ

ッターをお願いした。

 当初計画では2台に分乗し登山口の和市と、下山口の塩津に車を止め、堤石峠→岩古谷山

→ミヨジ峠→御殿岩→びわくぼ峠→塩津下山口の周回コースであったが、出発時に急遽1台

の乗合せとし岩古谷山までのピストンに変更した。

リーダー:古橋康弘 参加者6名(男性1名・女性5名)

標高799m 累積標高差約+-320m

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堤石峠の休憩風景。

 新東名高速~国道257号線を順調に走行し、和市登山口の駐車スペースに9時20分到着。

ここから堤石峠まで十三曲がりと言われる九十九折の登山道を標高差約200m登る。

和市登山口からの所要時間35分。ハイペースだった。

ベンチで中年女性2人が休憩していた。後に山頂でシャッターをお願いすることになる。

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岩壁に架かる九十九折の木製階段をゆっくり登ります。

 堤石峠から尾根を緩やかに登り垂直に近い鉄梯子が見えると、左側が垂直に切れ落ちる

大岩壁が目の前に迫る。そこに取付けられたヘアピンで折り返す木製階段に差し掛かかる。

「怖いよー」後ろから叫び声が上がった。

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 鉄梯子と木製階段に続くのは、左右が切れ落ち岩峰の岩階段だ。

「必ず手すりを握って」と注意を促した。転落したら命に係わるのは間違いない。

鉄梯子から岩峰の岩階段辺りは、東海自然歩道の三大難所の一つと言われているところだ。

岩場が好きな自分は、アスレチック気分で楽しんだ。

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 山頂の少し手前から望む明神山。フタコブラクダの背のような独特の山容から、すぐに

明神山だと分かる。

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 新緑から深緑に移ろいつつある奥三河の素晴らしい山頂からの展望は、汗してここに登っ

てきた人のみぞ味わう達成感だ。

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 昼食休憩をゆっくり取り、11時35分ピストンで下山開始し。

堤石峠を12時5分に通過し、12時40分和市登山口駐車場に無事下山した。

 設楽特産の「トマトカレースパイス」の購入希望があり、途中で「道の駅したら」に寄る。

新城ICから新東名高速利用で、岡崎に15時帰着。

 累積標高差約320m、休憩を含む所要時間約3時間と半日程度の山行であったが、垂直の鉄

梯子・絶壁に架かる木製階段・岩峰尾根の岩階段と、奥三河三河の山並みにそびえる明神山

の展望など、中身の濃い充実した山行であった。

次回は当初計画していた和市登山口から塩津の周回ルートで、車2台に分乗して実施したい。

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