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令和3年度の報告と、令和4年度の取組

公開日:2022年04月07日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和3年度の報告と、令和4年度の取組

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先日、岡崎市の桜も満開を迎えました。
我々市民活動団体のアンダンテも新しい令和4年度の始まりです。

依然としてコロナ禍の状況は落ち着くことはなく、アンダンテの活動にも影響はありますが、長引く状況の中で可能な範囲での方法をと話し合いを重ねながら、前へと進む継続が出来ています。


◆令和3年度の報告

主活動である学校訪問「福祉実践教室(当事者講話、福祉体験)」は、コロナ禍の難しい判断の中で、社会福祉協議会と学校側の調整や協力により、可能な限りの実施が出来たことに、お礼申し上げます。
訪問数は、昨年度よりも3校は多いものの、まだコロナ禍より前の半分ほどに留まります。

・令和3年度 福祉授業 学校実績(車椅子)
 → 訪問数:14校 [小学校10校、中学校1校、高校3校] (昨年度 11校)
 → 対象人数:1,338名(昨年度 1,160名)
 実践教室:538名(昨年度 818名)
 福祉教育プログラム:800名(昨年度 342名)

初めての新たな取組として、アンダンテで主催をした「福祉実践 課外授業」企画を実施しました。学生が障がい当事者と共に街へ出て行動するなどの企画で、校内の福祉授業よりもリラックスした楽しい雰囲気でコミュニケーションも深まり、我々を含めて参加者それぞれが学びの多い時間となりました。

また、数年前に映画上映会イベントでテーマとした地元での「重度訪問介護」制度を、より多くの人に知ってもらい利用へと繋げるために、改めてメンバーで意識をする機会を作り、制度利用を開始した話や、今後の課題などを手紙とブログで皆様への報告をしました。


◆令和4年度の予定

年度始めに合わせて「会則の改定」をしました。今後の団体の安定した継続や、仲間が増えていくことを念頭にした見直しです。また団体方針に賛同して頂ける方を「会員」として登録して頂き、必要な時の協力や補完をしやすい体制を目指しています。

市民活動団体としての基盤作りと、過去の見直しや未来への取り組みなど、やるべきことのバランスを取りながら、これからも実現したい活動へ繋げていきます。その為にも、仲間(賛同者、協力者)増やしていくことが必要で、我々からの募集もしていきますが、興味のある方、お話だけでもしてみたい方など、お気軽にお声掛けください。


今年度もアンダンテへの、お力添えを宜しくお願い致します。(アンダンテ一同)


記事:こば

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