おかざき市民活動情報ひろばD51688号蒸気機関車保存協力会活動紹介令和4年秋の南公園まつりの様子

令和4年秋の南公園まつりの様子

公開日:2022年10月23日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和4年秋の南公園まつりに参加しました

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 今年は秋晴れの下、すこし暑かったのですが10月2日に、令和4年の秋の南公園まつりが開催され、保存協力会も参加しました。手指の消毒やマスク着用を厳守し、記念乗車券の配布を行いました。今年も1,200名を超える岡崎市民の来場を受け、楽しんでいただきました。
 今年は、昨年の混雑を反省して運転席見学の列並び場所を変更したり、待ち時間の情報を積極的に提示して整理につとめました。
 この度、688号が80歳と鐡道開業150年を記念して「製造銘板」を製作し、取付掲示しました。SL公開の始まりに皆さんで紐を引っ張っていただき、除幕式を挙行しました。
 欠かすことなく継続している活動ですが、会員の募集も引き続き行っておりますので、ご入会希望の方はぜひ、活動日に来場してお声がけください。
 (写真は一部加工してあります。)

 来年はこのD51688号が南公園交通広場に来て50年となります。私たちの蒸気機関車保存協力会も同時に立ち上げました。688号にはいつ、どこで作られたかの「製造銘板」がありませんでしたので、おめでたい年の前年ですがお祭りに合わせ設置をいたしました。

 運転席見学の初めに、来場の方や市、施設管理者、保存協力会の若手会員により、除幕式を挙行しました。市内の銅像メーカーさん(若き家康像を製作した)の協力により金色に輝く銘板ができ、688号もはればれとしているようでした。

 蒸気機関車の運転席ではまず写真撮影が必須です。狭い室内でなかなか撮影位置が決まらないので、お母さんの指示が次々と出ます。

 今年も事務所二階の休憩室に設けられた「鉄道模型走行展示」はゆったりと見学できました。運転体験では、だんだんと運転が上手になるので「もう一回!」という子が多く好評でした。

 走行模型は、恒例のお菓子の空き缶OゲージとNゲージですが、昨年登場の「岡崎市内電車」は、色を塗って本物らしくなりました。色合いは当時のカラー写真が少なく苦労しました。

 ゴーカート走行路を隔ててとなりには珍しい連接電車の「モ401」があります。ここの通路には臨時の「踏切」が出現し、会員が旗をもって仕切っています。

 並んでいて運転席までは遠いのですが、皆さんが時間を短く感じられるようにPOPディスプレイ(ショップなどで近づくと宣伝が放映されるもの)を設置して688号の歴史と保存協力会の活動の様子を放映しました。

 HSST室内も席が経年劣化でシートが汚れたので、モダンデザインのカバーを被せました。これでさわやかな気分で運転できるのではと思っております。

 来年は50周年記念に何か区切りとなるお祭りにしたいと計画しておりますので、楽しみにしてください。いらっしゃい。

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