こどもワールドレクチャーの開催

8月15日（日）10:00-12:00　リブラ
301,302会議室にて、こどもワールド
レクチャーを開催しました。
（岡崎市多様性社会推進課からの
　委託事業）
コロナ感染防止に十分な対応をして
実施しました。
モルドバ、アルゼンチン、
フィリピン、イスラエル出身の
４名の講師から日本語で各国の
紹介をしていただきました。
11組の親子、計25名の参加を
いただき、各国の話を興味深く
聞いていただけたようでした。

モルドバ出身のタマラさん。
モルドバについて、スライド、
動画、写真を使い説明いただき
ました。

モルドバはルーマニアとウクラ
イナに接しており、1991年に
ソ連の崩壊に伴い独立した。

モルドバでの本当のクリスマス
の祭りは12月31日。
おじいさんと孫で祝うのが
伝統的なスタイル。

ダンスはさかんに行われる
イベント。誰もが踊ることが
できます。
結婚式でも新郎新婦は皆と
一緒にダンスをする。

モルドバは古代からのワイン
生産地で他国に輸出されて
いた。
現在も主要産業。

アルゼンチン出身のサンドラ
さん。
アルゼンチンへは直行便が
無いため、欧州か米国、
またはアフリカ経由で
24～36時間かかる。

イグアスの滝、ペリト・モレノ
氷河をはじめ様々な自然がある。

陸海空、様々な動物が見られる。

アルゼンチンの人の主食は
肉。牛肉消費量は日本人の
20倍以上。

フィリピン出身のグレイス
さん。
日本の島の数が6852という
目から鱗のようなことも
教えていただきました。
フィリピンは7641。

日本とフィリピンの特徴的な
スポーツ、果物、服装、動物
について説明いただきました。

日本には四季がありますが、
フィリピンでは多湿期と
乾燥期の二つ。

グレイスさん出身のマリキナ
市の主要産業は靴製造。
巨大な靴が展示されている。

靴に関するフェスティバルも
行われ、男女共にハイヒール
を履いてのレースもあり。

イスラエル出身のガディさん。
現在、名古屋大学博士課程で
勉強中。
イスラエルの大きさは日本の
1/17だそうです。

イスラエルの南部は砂漠の
ような地域。
ラクダは左右それぞれの
前後足を同時に出して歩く
ので乗り心地が悪いそうです。

イスラエル人の人種、容貌は
多種多様。
かつてロマによる追放を受け
世界各地に分散して住んだため。

イスラエルではユダヤ教の
信者が８割。
ユダヤ教では神は一つと
考えている。

イスラエルでは男女共に
徴兵制があり、ガディさんも
経験済。

学校の様子は日本とは異なる。
机はグループごとに座る。
野外活動での勉強も盛ん、
学校は早い時間に終わり、
その後子供達は一緒に遊ぶ。

開始の挨拶と説明の後、
参加者は４つのグループに
分かれて順に各講師の説明を
聞きました。
今回は、コロナ感染防止の
観点から参加者多人数が
移動することを避け、４人の
講師の方々に順番に移動して
いただきました。
ありがとうございました。