2023年 OIA国際交流バスツアー、浜松
公開日:2023年10月28日 最終更新日:2023年10月29日
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コロナ禍のため、3年間中止していた岡崎市国際交流協会主催のバスツアーを、10月22日に開催しました。
このバスツアーは、外国人と日本人の友好を深めるために行っており、今年は外国人15名、日本人22名、人材育成部会より
運営スタッフ7名が参加し、総勢44名のツアーとなりました。
外国人はアメリカ、ドイツ、ナイジェリア、ベトナム、インド、イタリアの6カ国から、年齢は8歳から93歳と
幅広い参加でした。
当日は快晴でしたが、急に朝晩寒くなり始めた日でした。そのような肌寒い朝、東岡崎駅に集合しましたが、外国人の方の
服装は、Tシャツ1枚の方から暑くないかと思うほど厚着した方までみえて、国際ハブ空港で見かけるような風景でした。
バスの座席は基本的に、外国人と日本人のペア指定席にしたため、出発前から国際交流の花が咲きました。
上の写真は、浜松大河ドラマ館と浜松城をバックに全員で撮った記念撮影。
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サービスエリアでの休憩。
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全体を3つのグループに分けて行動しましたが、2班はベトナムのPhan Thuちゃん(8歳)が旗を
持って先導してくれました。とても可愛いまた微笑ましい光景でした。ありがとうね。
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立派な先導リーダーです。
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最初の見学場所、浜松まつり館。
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浜松まつりで実際に使われた大凧や全国各地の珍しい凧が見られました。
お土産の凧を買って、学校の工作で教材として利用される参加者もみえました。
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さらには、豪華賢覧な御殿屋台の展示があり、展示スペースは天井が高く、音響と照明で迫力満点でした。
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浜松まつり会館からほど近い中田島砂丘。車が通れる道路からすぐ砂丘が広がり、そこから10分ほど
砂の上を進むと急に視界が開けて、エメラルドブルーの大海原が見えました。
キラキラと輝く大海原と砂丘のコントラストが素晴らしい光景でした。
砂丘の細かい砂が靴の中に入り、お土産として家まで持ち帰った人も(笑)。
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中田島砂丘の後は、うなぎパイファクトリーを訪問。きれいな工場で各所に飽きさせない工夫があり
終始ワクワクでした。この日は日曜日でしたので、工場の生産ラインは稼働していませんでしたが、
工程を説明する動画もあり外国人にも分かりやすかったと思います。
バスに戻って全員に工場見学記念のうなぎパイがもらえて皆さんにっこりでした。
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浜松グルメパークでランチ。皆で浜松餃子御膳をいただきました。
数名のベジタリアン等の食事制限者には特別食が提供されました。
名物の浜松餃子を焼き餃子、揚げ餃子、水餃子にしたものに舌鼓、更に茶そばや地元の食材を使った
料理が並びました。男性でも結構なボリュームがありましたが、ほとんどの参加者が完食していました。
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1階のフロアにはお土産売り場があり、お買い物も楽しみました。
浜松餃子やうなぎ、ご当地缶詰、海産物など豊富な品揃えで迷ってしまいました。
ソフトクリームを楽しむ方もいました。濃厚な味でとてもおいしかったそうです。
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浜松グルメパークを後にして、今回の最終目的地の浜松城、浜松城公園、どうする家康浜松大河
ドラマ館に到着。
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浜松城をバックに建てられた徳川家康の浜松大河ドラマ館。
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岡崎の大河ドラマ館より少しこじんまりとした感じでしたが、浜松ドラマ館の特徴であるドラマセットの
大型展示やドラマでも使用された大スクリーンでのお城のCG等、見どころ多数でした。
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衣装の展示もあり、特に外国人にはとても興味深いものだったと思いました。
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浜松大河ドラマ館見学の後は、自由に浜松城と浜松城公園を散策しました。
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浜松城は大きくはありませんがとても綺麗に整備されていました。
お城らしいお城で歴史好きにはたまらないお城のようです。
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バス車内の様子。
浜松城出発の後、帰路岡崎へ向けて出発。帰路のバスではお楽しみのビンゴゲームを行いました。
当たればもちろん賞品ゲット、当たらなくても空くじ無し参加賞ありで大変盛り上がりました。
なお、1等は徳川家康のタオルとお菓子セットで、アメリカ人のRileyさんが見事に獲得。
おめでとうございました。
時間厳守、団体行動、禁酒などのお願いを参加者全員がしっかり守っていただき、全くトラブルも無く
予定通りのスケジュールで進めることができました。参加者の皆様、ありがとうございました。
また、1日安全運転をして下さった西三交通の女性運転手さん、並びにガイドの加藤さんに感謝いたします。
(文責 人材育成部会ボランティア 中野一男)