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令和元年7月21日の月例活動報告

公開日:2019年07月26日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和元年7月21日の活動報告

詳細

<7月の月例会>

日時 7月21日 13:00~
場所 六名会館2階クラブハウス
参加クラブ員 37名
指導員 堀井、原、稲吉、井澤、水流、
      伊藤、田中、加田、渡会

テーマ「君はアニメーション作家」

 先ず、先日の大きな火事によりアニメーション制作会社で犠牲になった方々に、お悔やみとお見舞いの言葉をおおくりしました。楽しく夢を与えてくれるアニメーションですが事件はまことに悲しい。
 今NHKで放映されているアニメーションにかかる物語がありますが、今回の講座は、クラブで講師のみんなが3年前からアイデアを出し合って計画して進めてきたものです。いっしょに楽しもう。
 映画の仕組みを考えるのに、目や脳の働きかや残像やさっかくも勉強しました。130年も前にエジソンが発明した映画のしくみ「キネトスコープ」を現代の科学で作ることをみんなでちょうせんしました。
 今月参加できなかったクラブ員のみんなはこの記事をみて、勉強してね。
 

ペットボトルの入っていた大きな段ボール箱を抱えてやってきました。ラップの芯はなかなか集まらないので苦労したのではないかな。

物が見えるということはどういうことかから学びました。目は入り口で、形や動きは脳で作られているということがわかった。さっかくなんかも脳でだまされるんだ。

絵が動くということは、「残像」あってつぎつぎと絵が重なって認識されるのだとしくみがわかった。映画やアニメはこれで動きが生まれる。フィルムのコマを送る、く動車の構造だ。

段ボールの加工は、まず安全なカッターナイフの使いかたから学んだ。自分やお友達がけがしないように注意しなければいけない。段ボールは厚くてはさみでは切りにくかったね。

切ったり穴をあけたり大変だった。机を全部使って奮闘した。ゲージを使えば、みんな同じ位置に穴をあけられので大丈夫。裏と表を間違えないように。

部品のくみたては、その働きを理解して順番を考えてやらなければ、やり直しになってしまう。

フィルムに物語を描くときには、教室に誰もいなくなったような静けさでした。集中して自分の物語を作って絵にしていたね。34コマで動きをつけるのはむずかしいと思います。たった3~4秒の間だから描きたいことがたくさんあってどうしよう?

たくさんの工作があって時間がなくて、みんなの作品を見ることができなかったけれどお友達の「大きくなるあおむし」のアニメをみました。色をつけるときれいになるね。

トラブルシューティングと調整は工作のあとの大切な作業だ。翌日に机の上の君たちの作品を点検しました。じゅう動車とく動車の位置が違ったり、箱の寸法が110mmでなかったりフィルのつなぎがセロテープだったり、たくさんの違いを発見しました。今度は気をつけよう!

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