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令和2年8月2日の活動報告

公開日:2020年08月13日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和2年8月2日の活動報告

詳細

<8月2日の月例会>
日時:8月2日 9:00~ 13:00~
受講者:午前20名 午後17名
指導員:森田、堀井、井澤、天野、加田、水野、田中(担当)

内 容
ねらい:創意くふう展へ向けた動機付け
①「発想力を高めよう」(資料、画像、映像による解説)
②くふう展に出品する作品のアイデアを説明(クラブ員)
③「チェックリスト」解説
(アイデアを出すための手法のひとつ)

良いアイデア(発想)を出すには、日常生活の中での困りごとや不便に思っていることを探すとヒントが見つかり易い。 またホームセンターや百円ショップ等での便利グッズには様々なアイデアがつまっている。 そんな商品の仕組みや理屈を考えてみるクセを日頃からつけておくことも重要。

身近な便利グッズが生まれたきっかけや、近未来の乗り物やAI、ロボット等のハイテク製品、更に自然界の仕組みを応用した夢の素材等を紹介した。
柔軟な発想からワクワクする世界が広がっていくことを少しでも感じてもらえたらと思う。 

まず発想力を高める動機付けのため、資料や映像で様々な事例を紹介。 特に午前の部では今年クラブに入会した子も多く、目を凝らして真剣に聞き入ってくれた。 紙資料だけでなく、映像を交えたことでより興味がわいたようだった。
午後の部では、創意くふう展を何度か経験している子も多かったので、一律の座学ではなく、作品作りを進めたいひとは任せることにしてみた。

くふう展にどんな作品を出すか、事前に考えてきたアイデアをかんたんに説明してもらった。 午前の部では人前での説明がうまくできない子も見られたが、一生懸命な気持ちは伝わってきた。
まだアイデアが出ていない子も多かったので、このあと「チェックリスト」を使ってアイデアを出しやすくする手法を解説。

アイデアが出たら、そのしくみが思い通りになるのか、さっそく試作をはじめる子もいる。
中には、せっかく思いついたアイデアを自分からムリだとあきらめてしまう子もいたので、実現性はあとまわしにして、先ずは絵として残しておき、そこからまたアイデアをふくらまして出してみるようアドバイス。

すでにアイデアの固まった子もいて、友だちと知恵を出し合いながら作り上げていく姿もみられた。
ひとと話しながら進めると、思いのほか良い考えが出てくることもあり、楽しそう。

牛乳パックの紙といった身近な材料で作品作りをする子もおり、どんなくふうの入った作品に仕上がるのか楽しみ。

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