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チャレンジコース・ロボカー講座第6回

公開日:2021年03月21日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル チャレンジコース・ロボットカー講座第6回

詳細

「ロボカー講座第6回」の活動が行われました。
 この講座は、「子どもゆめ基金」の助成と、岡崎市教育委員会の後援を受けております。

日時 ; 令和3年2月28日 13時~17時
会場 ; クラブハウス
参加受講者 ; 12名
指導員;天野、原、渡会(記)

本日の講座内容

2月は、えきびょうの影響で今日になってしまいました。今回でこの講座も最終です。

総仕上げとして、迷路を脱出するプログラムに挑戦した。壁や黒い線に当たったら、曲がるのか戻るのか、センサーは前タッチのものと足元の白と黒の判断する光を感じるものしかない。あとは、プログラムを組む君たちの判断でどうするか決めてマシンにお願いするのだけど、「乱数」を使って運まかせにすることもできるよ。

先月は、マシンが黒い線をなぞって進むプログラムを作りました。ラインも自分で作りました。今日は、黒い線に出会ったら避けて進むプログラムを作ります。

 さっそくプログラミング。今回は、関数で見やすいように整理したり、同じルートを繰り返して脱出できないときのためには「タイマー」を使って回れ右で逃げます。

 工作はないのですが、メカの調整が必要です。マシンと言ってもせいみつな機器ですから、扱いが乱暴だとちぎれたり曲がったりしてしまいます。大切に扱おう!

少しでもわからないところやおかしいことでも指導員に聞ける。ちょっとしたプログラムの不具合やマシンのトラブルにもすぐその場で解決できるので、どんなことでもいいよ。

 来年度も同じ講座を開催する予定です。例年次の子どもたちのために、ご父兄の方々に、小部品の製作をお願いしております。細かい作業やはんだづけもありますが、講座の時間中に休憩も取らずに熱心にやっていただきました。大変ありがとうございました。

今日も「カットアンドトライ」で、とにかくやってみる。自分の考えと同じになるようにマシンを育てよう。

スタートからゴールまで脱出できるか、今日の成果、いや、今年度の仕上げを、お父さんお母さんやみんなに見てもらった。

今日のプログラムは、一気に複雑になったので、間に合わなかったり完走できなかった子もいたけど、半年間一生懸命学んで能力が確実にアップした姿を指導員は見ているので、だいじょうぶです。

今日参加してくれたみんなの修了写真だ。6か月の長きにわたって勉強を続けた愛機とともに、みんな満足そうな顔。少しメカに不安定な部分があったけど、ハードとソフトの両方が学べることができてよかったと思います。
今日欠席の子に3月20日(土)補講があるから、復習したい子も参加してください。

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