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令和3年3月21日 3月月例活動報告

公開日:2021年03月25日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和3年3月21日 月例活動報告

詳細

<3月の月例活動>
 日時 3月21日 午後1時~5時
 場所 クラブハウス 
 出席クラブ員 40名
 指導員 天野、井澤、伊籐、稲吉、加田、田中、原、藤田、堀井、森田、山中、渡会(記)
 
 テーマ: 第6回 ゴム・ワングランプリ

 この年度最後の月例会です。この一年間「発明」を学び育ちました。先生たちはみんなの進歩にびっくりしています。自分で考え、とにかくやってみることがたいせつと学んだことがうれしいです。
 いつものゴム・ワンも、昨年は開催できませんでしたが今年は何とか開けて6回目になります。部品の使いかたもすぐわかるようになりました。全員完走をめざしてがんばりました。結果はどうかな。
(じまんの車を持って記念さつえいだけどあっち向いたりこっち見たり)

 「ゴム・ワン」は昔F1レース全盛のころ、輪ゴムを動力として車を作ってレースをしよう!とその名をもじってはじめました。今までのレースで最速は、8mを1秒8で駆け抜けています。F1レースでは時速350km/hのスピードで競技が行われています。(写真は2006年鈴鹿で)

 ゴムワンカーをF1車のサイズにして速度を計算すると時速240km/hとなり、すごい速さで走っていることに驚きます。かな?
 とにかくみんなは完走を目指して部品も集めたし、がんばろう!

 速く走るコツのひとつは、車体が軽いことだけど、ホネホネカーと名付けた車は、骨組みと車輪だけの徹底ぶりには感心しました。こんなの先生好き。結果は3秒09いいぞー。

 でも、きびしい車検を通らないと競技に参加できないよ。車体寸法が長すぎたり、決められたゴムを使っていなかったり、4本も使っていたりで、気持ちはわかるけど再車検になった車があった。

 エントリーの前でも試験走行は許されている。マシンの「くせ」をみてスタートの方向を調整したりでワイワイ。

 いよいよスタートだ。先生がラインを見ながら合図をしてくれた。本もののF1みたいに「オールグリーン」になったら、マシンを押さえていた手をはなしスタートだ。GO!

 時間そくていは2人の先生が1/100秒まではかってくれた。その差が順位に影響する。悔しいのは、コースアウトや途中で力つきてしまったマシン。スーパーたぬたん号はあと10cmで止まる。くやしい!

 グッドデザイン賞は、うまく完走できなくても、みんなが「すごい!」と思った車に投票。オリジナリティあふれる作品が多かった。みんな、図画美術も好きなんだ。

 ベーシック部門の結果は、クラブ員の多くがエントリーしてげき戦でした。ゆう勝したくるまは、8mのきょりを2秒29で走りきった。名前もしんかんせん2号。なぜ2号かと言うと先に車検を受けた子がしんかんせんと登録したので。

 フリー部門のトップタイムは、2秒82だった。お友達のおとうさん。お子さんの余り材料を使って挑戦、Good!(写真がなかったのでフリー挑戦の先生で)

 グッドデザイン賞。F1のポルシェ、せんしゃ号、ピカチュー。
ポルシェは走りきったけど、ほかはデザインにこりすぎて、途中でエネルギーが切れた。それでも気持ちが入っていていい。

 今年は、講座も3回中止となり、多くの行事もできませんでした。
 講座の最後に、きった会長から「1年間、みんなよくやりました。このけい験がきっといつか役にたつこととなりますよ」をねぎらいの言葉がありました。

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