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令和3年11月21日の月例活動報告

公開日:2021年11月30日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和3年11月21日 月例活動報告

詳細

日時:11月21日 13:00~17:00
場所:クラブハウス
参加クラブ員:35名
特別講師:渡辺先生
指導員:森田、堀井、稲吉、渡会、井澤、原、伊藤、加田、水野、藤田、山中、田中(記)

内 容
①特別講座:えんぴつ削り
 13:00~14:00
 最近はえんぴつを自分の手で削ったことがない子どもも多く、えんぴつ削りの達人・渡辺先生をお招きして、その削り方を教えていただきました。
 ・刃物を使うときの安全上の注意点
 ・えんぴつの正しい削り方の基本
 ・全国えんぴつけずり大会について

②二足歩行ティラノザウルスを作ろう
 14:00~16:00
 左右にゆれながら二本の足で坂道を前進していく、楽しい恐竜を作りました。
 ・体の部分を製作
 ・おもりの部分を製作
 ・時間にゆとりがあるひとは追加部分(オプション)を製作

③ものづくりタイム
 16:00~17:00
 自分のアイデアで創作ものづくり

①えんぴつ削り
「皆さん、普段えんぴつを使っていますか?」
えんぴつを削るのには小刀を使うのだが、すごく切れるので白板に書いてある安全マナーを必ず守っていこう。

きれいな円すい形に削るためには、小刀は固定してえんぴつを前後に動かして削る。
このとき刃先の音や削りカスの大きさに注意。しかし結構むずかしい!初めのうちは力の加減がわからない。

少しずつ削るたびに出来ばえを確認しながら進めていく。
それでも慣れてくるとコツがわかってきて、きれいに削れるようになった。

②二足歩行ティラノザウルスを作ろう
今日は、動力を使っていないのに坂道をチョコチョコと歩く恐竜を作る。しかも置いただけでは動かないのに、指でチョンと押すと動き出す不思議な仕掛けだ。
そのからくりも考えながら作ってみよう。

初めに出来上がった実物と動画を見ながら、動きや各部のしくみをイメージしていく。
作る上でのポイントは資料の説明が赤字になっているので、気をつけて進めていこう。

恐竜の型紙を工作用紙の表と裏に片面ずつボンドで貼っていく。ボンドを塗りすぎたり、貼りつける順序を間違えるとうまく作れないことがある。

恐竜の後足と竹ひごを固定するところは、後足の穴部分のつめを交互に折り返すのだが、イラストだけではわかりにくい。紙の立体模型を見てやっとわかったね。大きさも小さいのでていねいに作る。

後足の土台となる部分は紙皿を6等分して作る。三角定規や分度器がなくても、広告のチラシ等の紙を丸く切りぬいて、かんたんに
利用できるよ。

紙皿は平らではないので、注意して線を引き、ていねいに切り取ろう。

土台を左右のクリップではさみ、平らなところに置いたときに恐竜が水平になるよう調整する。
さらに電池のおもりをテープで両端に固定する。
この調整が恐竜を動かしたときになめらかさにつながるよ。

さあ動かしてみよう。電池おもりをチョンと押すと坂道をユーモラスに前進していく。どうして動くのか、もう一度よく観察してみよう。

坂道の台はけっこう広いので、みんなで競争出来る。
なかなか思い通りに進むとは限らないので、いろいろ調整してみよう。

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