おかざき市民活動情報ひろば岡崎市少年少女発明クラブ活動紹介令和4年5月15日の活動記録

令和4年5月15日の活動記録

公開日:2022年05月21日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和4年5月15日 5月の月例会 活動報告

詳細

日 時:5月15日(日)13:00~

参加者:クラブ員40名
指導員:森田、堀井、原、田中、
    加田、藤田、水野、
    山中、稲吉(記)    

内 容 
①からくり人形のしくみを知ろう
     =お話と実演と観察=
 講師 幸田町浄土宗西山深草西方寺
 前住職 中村潤翁 様
 ご持参いただいたからくり
 ・品玉人形 ・涼風車 
 ・茶運び人形(2体)
 ・般若心経小坊主 ・指南車
 ・エジソン蝋管蓄音機
 ・国産1号 蓄音機
 ・ポータブル・レコードプレーヤー

②手作りゼンマイカーを走らせよう
        =製作と試走=
 

「モノづくり王国愛知 その元祖は徳川家康にあった!」と、準備された資料をもとに話し始めた講師の中村和尚さん。江戸時代の時計技術集団が愛知にいたから、今日のモノづくり愛知につながっているようだ。
 説明のあと、実際に動かしながら実演をしてくださった。からくり人形の動きに目を輝かさせた。実物を触れる時には、さらに目の輝きが増した。また、蓄音機から音が出た時は、顔を見合わせてニコッとした。からくりを手や耳で感じ取っていた。

 ゼンマイカーを作る手順を大まかに聞いて、製作に突入。
①車輪と車軸の接続
 接着剤を塗りながら、車輪と車軸を直角に固定していく。指でくるっと回しながら直角を何度も確かめていた。接着剤の量も少なめに上手に塗っていた。
②軸穴へのハトメ打ち
 初めての工具だ。ハトメと打ち棒が小さいので、やや大変そうだ。力加減も分かりづらい。1つ目は、指導員の先生に教えてもらいながらの悪戦苦闘だ。4か所できて、ほっとした顔が印象的だ。

③本体を折り曲げ、接着していく。前輪と後輪をつけると、車の形になってきた
④後輪の車軸に接続用紙を使って、ゼンマイとなるクリアファイルをつなげていく。狭いところでの作業なのでやや大変だ。
⑤色画用紙を使って、自分なりの飾りもつけていく。子供たちの個性は本当に豊かだ。
⑥空いた場所を見つけて、ゼンマイを巻き、手を放してみる。すっと走り始めた。上手にできた自慢顔になった。

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