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令和4年7月17日 月例活動記録

公開日:2022年07月25日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和4年7月17日 月例活動記録 電子楽器を作ろう後半

詳細

テーマ:電子楽器を作ろう(後半)

出席クラブ員36名 クラブハウスにて
指導員 稲吉・田中・原・藤田・水野・森田・山中・加田(記述)

<13:00~17:00>
先月にジャンパー線まで組付けできた子は数人。 線の長さを割り出すのに手間どった反省から、今日使うリード線は半田上げまで完了した物を急遽用意した。

電子工作の難しいところはちゃんとできているのか?外観では判断がつかず、電源を入れてみるまで分からない点。
子供達の声を拾ってみると…

部品の足はどれくらい曲げていいの? 線と線の間はどれくらい空けるの? 部品落としちゃったけど大丈夫?

ひとつひとつの作業はビーズ工作と変わらない。友達や先生と一緒に、根気よく進める作業の連続だ。

テキストを頼りに半信半疑で作業を続けるも、ネジがはめにくい。
こういうコツのいる作業は、マンツーマンに近い形で教えた方が結果的に失敗なく進められるようだ。

中学生の人はどんどん進んでるみたいだね。
学校の授業でやった事があるんだって。


細かい所の半田付けに慣れてきた様子。
これ練習用にして、もう一個別に作りたい。

皆、すごい集中力でがんばってくれていたが、完成できなかった子は、補講で自信を取り戻してほしい。

これはこっちでいいんですか?

うまく行かない原因は色々ある。一通り考えてみて解決しなかったら悩まずに人に聞いてみよう。

ここ組み付かないです。 どうしたらいいですか?

人の質問をよく聞いていて自分の解決につなげるのも大事だ。

電線の取扱いが意外と難しいようだ。
部品とちがって形がないので、出来栄えがなかなか決まらないのだろう。

基板や電池が収まるケースと、楽器を操作するアーム部分。
ケースの肉厚が薄くて加工時にずれてしまいネジ穴が合わない問題が発生した。

想定していたので現物修正で対応したが、子供にとっては大事な教材を傷つけられたようでちょっと悲しそうだった。

終了時刻ぎりぎりに音が出せた子が二人現れた!

皆もう少しでできそうなので、集団講習でなく個人活動としてコロナ感染対策の下で補講を行います。

動作確認として電圧検査、楽器としてチューニング方法を検討します。
今後のクラブ案内をご覧ください。

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