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令和4年10月16日の月例活動報告

公開日:2022年10月20日 最終更新日:2023年01月05日

タイトル 令和4年10月16日の活動報告

詳細

<10月の月例会>

日時 10月16日 13:00~
場所 クラブハウス
参加クラブ員 32名
指導員 森田、堀井、原、井澤、
    伊藤、稲吉、加田、田中、
    水野、藤田、山中、
    渡会(記)

テーマ
「地球をはなれて自由自ざい・・
      地表高速滑空機の研究」

 今月は、みんなにはテーマを「地球をはなれて自由自ざい」と連らくしていたけど、何をやるのかな?と思っていたのではなかったかな。
 始まると先生は「テキストの下半分は見ないで!」と言っていましたがここには答えが書いてあった。うーん失敗失敗。
 君が地球をはなれるのには飛び上がればすぐできるけれど、そのまま自由に動くには大変だ。ニュートンさんが出てきたりむずかしい式があったり、今月はどうなるんだろう。
 今月欠席の子は、来月材料をわたすので言ってください。
 写真は、始まりのあいさつの後、先生の話を聞くみんな。

 君の「体重」ってなに?と聞かれたけど、30kgだけどそれが?としか答えられない。ニュートンはリンゴが落ちたのを見て引力を発見して、それがとなりの子と引っぱり合っているというけど、目に見えないしわけわかんない。
 体重は地球だから30kg月だと5kg。君を下から引っ張るちから「重力」のちがいだ。

 今月のテキスト。何年か前にクラブでやった水ロケットの話や、種子島でのロケット打ち上げの動画を見たが、体重とどう関係があるのかな?
 地球をはなれるにはすごい「ちから」がいることがわかった。(速度やエネルギーのこと)
 でも、先生にmgh=1/2・mv2の意味を聞いてきた子がいた。すばらしい!

 結局ホバークラフトを作ることがわかった。このこうぞうでなぜういて走るのかがわかったかな。エアホッケーとおんなじだ。
 一つのモーターで、うくのと進む空気の流れを作る。空気の流れは見えないから、ていねいに作らないと「動かないよ」。

 線がいっぱい書いてあるけど、スカートとゆかのすき間からふき出る空気でういている。進むのは飛行機のプロペラと一しょだ。
 むかし、がま郡と鳥羽の間を運転していた。ぞう船会社が作った日本の一号機だって。すごいね。 先生も仕事でこのホバークラフトの歯車やじくを作ってたよ。
 でもこれは船かな?

 先生の研究では、モーターは同じ#130でも中身が全然ちがうのがわかった。空気をおす力をはかりでみるとその大きさがちがう。
 プロペラにもいろいろなかたちがある。使う部品は、ねだんも考えて決めた。

 軽く作ることに重点をおいたので、モーターは1こにして、電池も単四だ。機体もトレイだけど全部で71gになった。

 先生がUFOをつかまえたのでみせてくれた。
「やきそば」って書いてあるけど、光ながらくるくる回りって動いた。ういているのかな?
 みんな笑顔で熱心に「どうなっているの?」と考えてくれた。

 とにかく軽く作るのが重要と話した。また、紙工作ではのりをたくさん使うので、ほかの先生から「のりの使い方」についてわかりやすく説明があった。

 いよいよ工作が始まる。テキストには細かく手順が書いてあるから、しっかりと見てね。まず「工作のコツ」の所を最初に読んでください。
 カッターや目打ちを使う時には自分と友達の安全のことを一番に考えよう!

 学年がちがっても教えあいながら進めると良いよ。ダクトも作ったしトレイにあなをあけたら、次は何だっけ。

 「のりドバッー」重くなってうかなくても知らないよ。でもすき間があったら空気がもれるからどっちが良いのだろう。セロテープでふさいだ子もいた。

 完成した子は、先生に機体の様子をけんさしてもらってから「電池ケース」を受けとって動かしてみよう。
 カラカラ音がするのはプロペラがガードにさわっているのでしゅうせいしてから動かそう。ういたかな?

 のりがかわかないから動きが悪いのもあるけど、先生は、今日君たちががんばったすがたを見られてうれしい。発明は「ねばり」だからね。

 次々と完成してきた。うまくうかないときには「スカート」のたるみをきちんとしゅうせいしよう。かたむくときには反対側に「おもり」などで調整しよう。あまり重いのはだめだから、考えて。

 そう意くふうてんへの出品も終わり、後半の「ものづくりタイム」では、作ってみたい「わたしのたから物」づくりにちょう戦する。先生がアドバイスや手助けをしてくれるから、「こんなものを作りたい」「アイデアをかたちにしたい」などは良いチャンスだと思うよ。
 来月11月20日からじゅんびしてきてください。

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