東公園探鳥会　2019年7月7日（日）　曇

天気が心配でしたが、探鳥会前には雨があがってくれました。足延池でカワセミ、シジュウカラの幼鳥＜写真＞などを見て瓢箪池へ行くと、岸から張ってあるロープにササゴイがとまり、小魚を獲ったり、飛んできたコシアキトンボを器用に獲ったりしていました。ここの探鳥会ではササゴイは初記録です。アニモの屋上の手すりに2羽のハシボソガラスが寄り添ってとまり、1羽が隣のカラスの背中から頭にかけて嘴で羽繕いしていました。スコープで見ると世話されている方は巣立ってから随分経った若鳥でした。成鳥が飛んでも若鳥は残っていましたので、具合が悪く、親が世話をしているのだと思われます。山の中ではサンコウチョウなどの声を楽しみました。（立石記）

出た鳥：カイツブリ(2)、キジバト(4)、カワウ(1)、ササゴイ(1)、ダイサギ(1)、トビ(2)、カワセミ(3)、コゲラ(4)、サンショウクイ(4)、サンコウチョウ(1)、ハシボソガラス(3)、ハシブトガラス(2)、ヤマガラ(3)、シジュウカラ(5)、ツバメ(19)、ヒヨドリ(14)、ウグイス(2)、ヤブサメ(1)、センダイムシクイ(5)、メジロ(11)、ムクドリ(10)、キビタキ(3)、スズメ(28)、ハクセキレイ(1)、カワラヒワ(7)、番外：ドバト(11)、合計25＋1種、参加者：17名

　足延池で「カワセミ」

　瓢箪池で「ササゴイ」

「ハシボソカガス」の親子