矢作川・中之郷探鳥会 2021年1月16日 (土) 晴

真冬とはいえ風もなくかなり暖かい日に恵まれました。集合場所の芝生にはツグミやカワラヒワの群れが降りてエサを啄んでいました。カワラヒワとは何度か出合いましたが大きな群れとは出合えませんでした。シメやシジュウカラなどを見ながら美矢井橋を下ると重機が3台稼働中で、河川敷の樹木がすべて綺麗に伐採されておりました。ベニマシコは声はすれども近づくと、茂みに隠れて姿を見せてくれません。運動場の付近ではノスリが1羽木の枝に止まっていました。堤防道路に上ると、今日1番の見物のカワアイサ＜写真＞に巡り会えました。全部で10羽、雄6羽、雌4羽の群れで、上流に向かって時には潜りながら泳いで移動中でした。（松本記）

出た鳥：キジ(1)、キジバト(12)、カワウ(3)、アオサギ(3)、ダイサギ(2)、ノスリ(2)、コゲラ(2)、モズ(2)、ハシボソガラス(64)、ハシブトガラス(5)、シジュウカラ(10)、ヒヨドリ(27)、ウグイス(5)、エナガ(8)、メジロ(6)、シロハラ(1)、ツグミ(9)、ジョウビタキ(1)、ハクセキレイ(1)、カワラヒワ(53)、ベニマシコ(4)、シメ(2)、ホオジロ(5)、カシラダカ(7)、アオジ(5)、カワアイサ(10)、番外：コジュケイ(1)、合計26＋1種、参加者：14名

　芝生に降りた「ツグミ」

「カワアイサ」の群
全部で♂6♀4の10羽、上流に向かって泳いで移動中でした。