2022年12月1日(木)平松山・聖ヶ峰(市内箱柳町・岩中町)
リーダー:神野美枝 参加者:8名(男性1名・女性7名)
当初、釈迦堂橋から平松山~山の田池~小呂湿地~道根往還のコースを計画していたが
下見をした結果、倒木と薮漕ぎで道が荒れていて箱柳ルートに変更したが、こちらも登山
口からいきなり枯れた竹が道を塞ぎ箱柳ルートも同様だった。
特に東峰から先の踏み跡が見つからず、西山頂までの間は獣道どころか道なき道を全くの
薮漕ぎ状態で、感を頼りに進むことになりまれにみるアドベンチャールートに苦労した。
箱柳から岩中町まで車で移動した先の聖ヶ峰では、過日の三河六甲山のレーダードーム
が望めた。
登山道は巨岩が続き、岩中町・岩谷観音の謂れではないかと思われた。
びょうぶ岩の祠は改修中であった。
下箱柳バス停前の広場に車を止め、各自ストレッチを行いいざ出発。風がなく快晴。
強い朝陽が黒々と影を落としている。
いきなり枯れた竹が道を通せん坊。進むにつれ倒れた枯れ竹の本数が多くなる。踏みつけ
てへし折るが、性のいい枯竹は体重を掛けても折れない。腰を屈めてくぐるしかない。
ルートの確保が大変だ。入山者がほとんどなくひどく道が荒れている。
「照葉樹の落葉は雪より滑りやす」絨毯のようなふわふわ感は良いが、特に急登はスリッ
プに注意が必要だ。短い距離だが山頂直下で急登になる。
岩谷観音から聖ヶ峰への雑木林の急な登山道。標高わずか90mだが山頂近くになると、坂
道を大きな岩の間をすり抜けるようにして登る。
四等三角点(名称:岩中)のある聖ヶ峰の山頂に到着。
北側は雑木林で展望はないが、南西に三河平野、南に遠望峰山・桑谷山が望めた。
岩谷観音の由来が刻まれた石碑のある表参道登山口に無事下山。
石碑には道が険しく不便なため、山頂にあったお堂は現在の地に移転されたとある。
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