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令和4年度の活動の様子

公開日:2023年06月05日 最終更新日:2023年06月08日

 令和4年度も疫病まん延の中、マスク着用で作業を継続しました。来年度のD51688号の岡崎市南公園交通広場到着50年のプレ行事も行いました。懸案の688号の「なふだ」も製作し、やっと出身地や生年が表示され、みんなで除幕式を挙行し披露しました。年度初めの総会から活動の様子、多くの市民が楽しんだ南公園秋祭りや他の保存会との交流もお知らせします。

 あわせて50年を区切りとしたイベントの一つとして、過去の(昭和や平成の)688号の写真や資料の募集を市民の方々に呼びかけたところ、多くお寄せいただいております。引き続き子どものころ688号の前や走行中を撮影した写真や8mmフィルムをお持ちでしたら、ぜひご提供をお願いいたします。ご連絡をお待ちします。また、活動に参加を希望の方は活動日(第二日曜日9時~11時)にお声がけください。

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年度の初めには、ご来賓もお招きして総会を開催します。先年度の活動と会計報告・今年度の予定・予算など審議します。 活動のお世話になっている、ご来賓の、岡崎市公園緑地課長さまと岡崎パブリックサービス次長さまのご挨拶をいただいた。 688号が今の輝きがあるのは、諸先輩の活躍と活動を継続してきたからと感謝の気持ちをもって議事を進めました。
第49回総会 DSCF5863 DSCF5714
総会終了後恒例の集合写真。 整備・清掃では便利な工具を利用して省力化・作業の効率化を図ります。劣化が進む塗装の補修作業に「チゼル」導入。 これもそうです。夏になると暑い中雑草の除去がたいへん。振動で根から引き抜く最新兵器を導入しています。
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主連棒はくろがねの輝きを保つように磨く。屋根があってもほこりや周囲の松の木の花粉がつもる。毎月続ける清掃が大切。 運転席後方の窓枠の塗装を試みたら、白ペンキの下地から薄緑が出てきた。オリジナルな色と考え同色で仕上げた。 清掃整備のHSST03号機の塗装も劣化してきたので下地のパテから補修した。青の線は難しいが仕上げた。
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秋の南公園まつりでは協賛して688号の公開と、安全誘導や説明を行いました。来場者には記念乗車券を配布しました。 会員保有の(昔使っていた)物品を展示した「博物館」も開館した。保管者も用途がわからない品もあっておもしろい。 運転席への待ち時間が長いで、POPディスプレイにオリジナルの動画を作成・ロードして市民の皆様に見ていただいた。
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休憩所では、OゲージとNゲージや岡崎市内電車などの模型が走っていて、運転体験ができる。「もういちどやりたい」という子がたくさん。 JR貨物の菓子缶を利用した機関車がコンテナを引っ張っている。先頭にはカメラがついていて運転手になった気分。速度計は実物。 モノポールの岡崎市内電車は昨年登場したが今年は彩色した。当時のカラー写真が少ないので着色に苦労した。タイヤスリップの難点あり。
DSCF6476 DSCF6471 浜田充様688号掲示
運転席での機関士さん体験では街の長い列。待たせてごめんなさい。でも、運転は楽しいよ。 秋祭りの開催前には、来場者の方にも手伝っていただいて、688号の「なふだ」の除幕式を行い、披露した。 1973年5月に撮影し、会にご提供いただいた現役時代のトンネルから出てきた688号機です。(C)浜田 充様
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蒸気機関車の保存活動を行っている「愛知蒸気機関車の会」のサミット一宮会議の様子です。 5月21日に一宮で開催されました。保存活動の苦労話など議論します。D511718号機の前で。 11月12日には、今年二回目として蒲郡のD51201号機の前でSLサミットが行われました。

 

この情報は、「D51688号蒸気機関車保存協力会」により登録されました。

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