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マンスリーイングリッシュサロン 2026年6月 スリランカ

公開日:2026年06月11日 最終更新日:2026年06月13日
登録元:「人材育成部会

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今回の講師はスリランカ出身の M. Kokila Welgama さん(以下、コキラさん)です。

コキラさんは昨年4月に来日し、岡崎日本語学校(理知の杜)で日本語の勉強をしています。

たこ焼きが好きだそうですが、スリランカではたこを食べる習慣はないそうで、日本で初体験

だったそうです。

 

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コキラさんの趣味は歌うこと、楽器演奏、そして絵を描くこと。

上の絵はコキラさんが子供の時に書いたもの。日本へ来る前は美術大学の学生でした。

学生時代に英語の歌のコンテストに参加し、グループ部門で優勝しました。自分たちで

作曲した曲です。

 

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コキラさんのご家族です。お父様は長年海外で働き現在は引退されています。お母さま、おばあさまは

教師でした。お兄さまは工学を学び現在は働いています。お姉さまはフィンランドで博士課程の勉強に

取り組んでいます。

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スリランカの位置です。インドの南、インド洋上の島国です。豊な自然美に恵まれ、ゾウを初めと

する多くの野生動物、珍しい動物や鳥、多くのサルをみることができる。

 

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スリランカには9つの州があり、25の県がある。

それぞれの州には独自の都市、文化、生活様式がある。コキラさんの故郷がある西部州は

教育、その他の面で発展しており、首都コロンボもある。

中央州は涼しい気候で緑豊かな山岳地帯がある。南部州は海岸線で有名で美しいビーチを楽しむ

ことができる。

北部州と東部州には独自の伝統文化があり、タミル語が話され、ヒンドゥー教徒が多い。

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スリランカの気候は熱帯性気候である。年間を通じて暖かく湿度が高い。気候帯は3つに分けられる。

雨湿地域は雨が多く緑が豊か。コキラさんの故郷コロンボやゴールもこの地域。

乾燥地域は北西部で長い乾季がある。そのためサボテンのような植物も見られる。

中間地域は極端に湿っても乾いてもいない。ヌワラエリアなどの都市があり、紅茶農園が広がっている。

 

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スリランカの主な宗教は仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教。そのため様々な祭りがある。

最も主要なものは仏教である。

 

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インドのアショーカ王の息子で僧侶であったマヒンダが、スリランカのデワナンビア王に会い

仏教について教えた。これ以降スリランカに仏教が広まっていった。

 

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ウエサック祭りでは、仏陀の誕生、悟り、入滅を祝います。

人々はランタンを作り、慈善活動を行い、無料で食事を配る。寺院へ行き礼拝をする。

通りや家々は色とりどりのランタンで飾られる。

 

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文化や宗教によって衣装も異なる。これらはシンハラ人仏教徒の民族衣装。

仏教徒は寺院へ行く際、白い服を着る。

 

 

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コトロティはスリランカの屋台料理の王様。スパイシーな平たいパンを細かく刻み、卵や鶏肉、牛肉

などと炒める。金属のヘラで刻む音が特徴的。レストランの前を通るとその音が聞こえる。

ストリングホッパーは米粉から作られた細い麺を蒸した料理。朝食に良く食べられる。

 

 

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ライス&カレーはスリランカ人、特にシンハラ人の主食。蒸したご飯のまわりに3~6種類のカレーを

添える。スリランカ人はスプーンではなく手で食べる。

 

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ロティはココナッツと小麦粉で作る平たいパン。朝食によく食べる。日本のお好み焼きにちょっと似ている。

ドドルはココナッツミルクと米粉で作るスイーツのようなもの。フェスティバルやお祝いで食べられる。

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次は動物。マイナという鳥は茶色の体に目とくちばしの周りが黄色。音まねが得意でとてもにぎやかな鳥。

人が話している言葉のようなまねをして騒がしい鳥。(人のように歌っている動画が紹介された)

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ミズオオトカゲは体長2m以上になることもある。川や湖の近くで見られる。見た目は怖いが

普段は人を避ける。魚や小動物を食べる。

 

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スリランカ特有のサル。寺院や観光地周辺にいる。食べ物を盗むことで有名。コキラさんも子どものころ

お菓子を取られたことがある。中には芸を教えて使う人もいる。

 

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ここからはスリランカの美しい場所を紹介。

最初はキャンディ。歴史的な都市で最後に存在した王国。

 

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キャンディ王国時代に建てられた寺院。世界中の仏教徒にとって非常に重要な巡礼地。毎日何千人もの

参拝者が訪れ、花を供え祈りを捧げる。

ここを訪れるにはジーンズや短パンは許されない。そういう場合は白い布で体を覆う。

祭りで行われる大規模行列では、ゾウが仏歯の舎利容器を運びます。このゾウは寺院まで歩いてきます。

何年もこの神聖な役目を果たしましたが、2022年に68歳で亡くなりました。

 

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次にシギリリア・ロック・フォートレス。有名な宮殿跡。5世紀に父を殺害したカッサバ王が報復を恐れ

巨大岩の上に身を守るための要塞を建てた。

物資を宮殿まで運ぶ昇降機構が存在したと考えられている。木製の滑車で動いていたようである。

 

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アヌラーダプラにはルワンウエリサーヤ仏塔がある。

 

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サマーディ仏像は仏陀が瞑想する姿を表し、静寂と集中を象徴している。

 

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南海岸にある有名なビーチ。ボートに乗ったり、ウミガメを間近で見たりできる。

サンゴ礁や多くの海洋生物を観察できる。

 

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ヌワラ・エリヤは紅茶農園で有名。気候はとても涼しく、そのため「リトル・イングランド」と

呼ばれる。

 

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ホートン・プレーンズではハイキングやキャンプが楽しめる。ここには「ワールド・エンド」と

いう特別な場所がある。コキラさんのお姉さまが覗いている下方は何も見えないほどの絶壁。

 

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紅茶工場では製造方法や品質について学ぶことができ、試飲もできる。

また、自分でお茶を作る体験ができる。

 

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ゾウはスリランカでは特別な動物。森や国立公園に住む。

ピナンワラにはケガをしたゾウや孤児のゾウのための施設がある。1975年に設立された。

近年ゾウの生息地近くに家を建てるため、人とゾウの衝突も起きている。

 

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ダンブラ石窟寺院は歴史的で神聖な場所。1991年にユネスコ世界遺産になった。

独特で色鮮やかな壁画で有名。たくさんの石像仏像があり金で装飾されている。

スリランカの豊かな文化と芸術の象徴。

 

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シンハラジャ森林保護区は自然の美しさと固有種で有名。スリランカ固有の野生動物を多く見ることが可能。

 

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講演のあとは日本の印象、日本でのスリランカ料理、スリランカ人とインド人の違い、

スリランカでの見合い結婚などの質問に答えていただきました。

スリランカには自販機がないそうです。またコンビニもとても便利とのこと。

コキラさん、日本語試験前の忙しい時期に講演ありがとうございました。

 

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参加者のみなさま、熱心な聴講ありがとうございました。

                (ホームページ担当 人材育成部会ボランティア 中野一男)

 

この情報は、「人材育成部会」により登録されました。

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