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マンスリーイングリッシュサロン 2026年10月 イギリス

公開日:2026年10月05日 最終更新日:2026年10月06日
登録元:「人材育成部会」

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今回の講師は、イギリス出身の  Jazzi Mandair  さん(以下、ジャジーさん)です。

ジャジーさんは現在ヤマサ日本語学校で日本語の勉強をしています。

日本で一番驚いたことは梅雨があるということだそうです。日本出身の友人もいますが、

誰も梅雨のことを教えてくれなかったそうです。

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ジャジーさんはロンドン西部のイーリングで生まれました。ここはとても多文化の町で

さまざまなグループの人が住んでいます。それでジャジーさんは幼い頃から多くの

異なる文化に触れていました。ジャジーさんの家族はインドからの移住者です。

イタリア人、日本人のコミュニティもあります。

ジャジーさんはスウェーデンで1年間勉強、アメリカにも4年間住みました。

 

スライド2

ジャジーさんは18歳のときコヴェントリーという町へ引っ越しました。ここはイーリング

ほどは大きくない中規模の町です。ジャジーさんはコヴェントリー大学へ通うのに

美しいコヴェントリ―大聖堂の前を通りました。多くの外国人観光客がこの大聖堂を

見に訪れます。

一方、コヴェントリ―は1940年にドイツにより激しい爆撃を受け、大聖堂の屋根や窓が

崩壊し現在それらは無いという悲しい歴史をもっています。

 

スライド3

コヴェントリ―の中心に女性が馬に乗った像があります。ゴディバ夫人は伯爵に税金を

下げるよう懇願しました。伯爵は裸で馬にのり町を走るなら税金を下げてやるといいました。

伯爵は実行するとは思っていませんでしたが、ゴディバ夫人はやりました。町の人は皆家の

中に居て夫人を見ないようにしましたが、ただ一人トムだけが見ていました。

これが  Peeping Tom  のぞき見トム(のぞき見する男)の由来です。

ゴディバチョコレートのロゴのマークは馬に乗っているゴディバ夫人です。

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イギリスでは西暦400年ごろローマ人が住み始めたが、ローマ帝国が攻撃を受け

イギリスから撤退。その後デンマークとドイツから来た民族、北ドイツから来たサクソン人、

デンマークから来たジュート人などが住み、多文化が形成された。

 

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1066年にウイリアム王がイギリスを征服し、1066年のクリスマスにイギリス王として

戴冠した。彼は土地と忠誠に基づく社会制度を作った。王、貴族、騎士、農民という

階級社会を形成した。

 

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ウイリアム王に反抗する人々に対する守りを固めるため、ウイリアム王とその支持者は

500~1000もの城を築いた。イングランドの小さな島にこれだけの城を築いた。

最も有名なのはロンドン塔で、被害を最小に抑え敵を倒せる可能性を高めた。

 

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ウイリアム王とその支配下の人達はフランス語を使い、農民や一般の人々は古英語を

使いました。その結果、豚とポーク、牛とビーフというような言葉の違いが生じた。

 

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1509年にヘンリー8世が17歳でイギリスの王となった。

彼は生涯で6人の妻を持ったこと、それらとの離婚をめぐり、カトリック教との関係を

絶ったことなどで有名です。

彼は跡継ぎとなる自分の息子を欲しがり、娘しか生まない妻とは離婚をしました。

離婚の理由には不確かな不倫なども利用され処刑された人もいます。

 

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前半最後の部分でユーモラスな動画を紹介していただきました。

怠け者で仕事をしない切れやすい男と、彼を助けようとするが専門的な難しい言葉

ばかりを使うので理解されない同僚。どちらも困った人です。

現在のイギリスの住居形態。最近は減ってきたのがバンガロー。これは1階建てまたは1.5階建て。

1人または2人向けの住宅。カウンシルフラットは手ごろな価格の住宅を必要とする人達の

ために地方政府が提供する住宅。

 

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タウンハウスはバンガローとは逆で階層が多い住宅。都市部やロンドンに多い。

コテージは田舎の地域や農場のような地域にあります。

セミデタッチド・ハウスは片側が隣の家と繋がっ建て方の家。

 

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ここからはマンチェスター出身の41歳英語教師の生活になぞらえて、その様子を紹介

してくれました。

上の写真は金曜日の朝食。トースト、ジャムやゼリー。ジャムは果物をつぶしたもの、

ゼリーは果物を絞って果汁を取り出して作ります。ジャジーさんはジャムが大好きです。

最近はオーバーナイトオーツも食べるようになりました。オーバーナイトオーツは

オーツ麦と牛乳を混ぜ、果物を加えて冷蔵庫に一晩おいておきます。翌朝それを

食べます。イギリスでは果物が豊富で、かつとても安価です。

 

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イギリスの天候を表す良い言葉は「悲惨」です。天候が変わり易いことが多く、朝7時には雪

だったのに、午後3時には晴れて暑いということもあります。また、雨もよく降りますが、

イギリス人は傘をあまり使いません。

交通手段は車が最も一般的ですが、電車もよく使われます。ロンドンではロンドン地下鉄と

呼ばれるものがあり、チューブまたはロンドン・アンダーグラウンドとも呼ばれます。

 

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先生は授業開始前に同僚と紅茶を飲みます。この時間は飲み物を飲むということだけでなく、

同僚間のコミュニケーションとして重要です。

職場文化は「平等主義的」であり、上司も部下も同じように接します。

フルタイムのワーカーには28日間の休暇が必ず与えられます。また、8日間のバンクホリデー

もあります。バンクホリデーは皆が休める休日です。

 

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金曜日には家で料理をせず、テイクアウトを注文し家に届けてもらい、自宅でテレビを

見ながら食事をするというのはとても一般的です。

テイクアウト料理で人気があるのは、中華料理、インド料理、フイッシュ・アンド・チップス

などです。

イギリスではパブも人気があります。パブは単に酒を飲む場所ではありません。

朝8時から開いており朝食を採ることもできます。パブの料理を試すことをお薦めします。

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サッカーは非常に重要です。家族そろって観戦しチームを応援します。

また翌日の職場での話題ともなります。サッカーは人生の重要な部分です。

健康上の不具合があればまず一般開業医に行きます。さらに必要なら病院あるいは

専門医に行くよう言われます。イギリスでは診療は無料です。手術を行っても無料です。

国民保険サービスがあるからです。しかし待ち時間が長くなることはあります。

 

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観光について説明します。大英博物館にはぜひ行ってください。世界中から集められた

何百万もの遺物を見ることができます。

大英博物館に近いところにある自然史博物館もお勧めです。

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ヴィクトリア&アルバート博物館は人間が作った芸術作品の博物館です。

ロンドン・スカイ・ガーデンは東京スカイツリーのようなところです。無料です。

朝の景色も良いし、夜景を見るのも良いです。

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ロンドン塔はウイリアム王時代に造られた城のうち最も有名なものです。

約1000年前のものですが、王冠や宝石を見ることができます。ヘンリー8世の妻の

1人が首をはねられた場所を見ることができます。

この塔には多くのワタリガラスが飼われています。このワタリガラスが居なくなったら

非常に悪いことが起きるという伝説があるため、大切にされています。

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フル・イングリッシュ・ブレックファストはどのパブでも食べられる朝食です。

ぜひ試して下さい。パブは8時から開いています。ソーセージ、ベーコン、豆、卵、

マッシュルーム、トマト、ハッシュブラウンなどがあります。

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ジャジーさんはイギリスの代表料理としては、フィッシュアンドチップスではなく、

ビーフ・ウエリントンだと思っています。高額な料理です。大きな牛肉の塊にキノコや

スパイスを混ぜたもので調理にはとても時間がかかりますが、とてもおいしいです。

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ファーストフードとしてはナンドス(巨大チェーン店)が有名です。

比較的ヘルシーなファーストフードで、辛さのレベルを選べることで有名です。

 

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今回は後半の講演の冒頭でQ&Aに対応して下さいました。

好きなサッカーチーム、イギリス新首相の人気、ジャジーさんの将来構想、イギリス人が

傘を使わないこと、歴史上最も人気がある人など盛りだくさんの質問に答えてくださいました。

ジャジーさん、ありがとうございました

 

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聴講者の皆さま、参加ありがとうございました。

              (ホームページ担当 人材育成部会ボランティア 中野一男)

 

 

 

 

 

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