おかざき市民活動情報ひろば活動紹介国際協力マンスリーイングリッシュサロン 2024年11月 アメリカ(会話術)

マンスリーイングリッシュサロン 2024年11月 アメリカ(会話術)

公開日:2024年11月05日 最終更新日:2024年11月07日
登録元:「人材育成部会

 

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今回の講師はアメリカ、シカゴ出身の Jay Quarm さん(以下ジェイさん)です。

今回の講演は、アメリカやシカゴの紹介ではなく、英語での会話をいかに楽しく、発展させるかという方法に

ついてのお話でした。

ジェイさんは愛知産業大学での英語講師、暮らしの学校での英語の先生をしておられ、またクラブでの DJ もやって

いるそうです。ただし、DJ は本業ではなく趣味だそうです。

過去には (FM) RADIO i で8年間 DJ もやっておられたそうです。

お母さま、妹さん、悪ガキ(笑)3人との6人家族。悪ガキがジェイさんの耳を引っ張るので耳が伸びかけているそうです。

ジェイさんは日本を第2のホームと考えているそう。理由は日本が安全で、銃を持たない国だから。

クラブで DJ をやると帰宅が3~4時になりお母さまは心配するそうですが、銃を持たない日本では大丈夫だそうです。

好きな食べ物は、お母さまの手料理とおにぎりだそうです。

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これまでの講師の方々は、パソコンの画面をスクリーンに映しての説明でしたが、ジェイさんはホワイトボードに

手書きで説明。スクリーン使用は一切なし。これはマンスリーイングリッシュサロンでは初めてのスタイルでした。

また、ジェイさんは用意していたマイクは使わず生声で説明されました。

301会議室はリブラで一番広い会議室であるにも関わらず!です。

TV番組の ”笑点” が好きだそうで、日曜は5:30PMには自宅に帰るそうです。

講義の中でも「山田君、座布団1枚!」などとジョークを飛ばしたり、しばしば笑いが起こる楽しい講義でした。

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英語での会話を始めるときには、間違いを恐れないこと、文法にこだわり過ぎないこと。

会話は2ウエイまたはそれ以上のやりとり。質問に対する答えは Yes/No のダイレクトアンサーだけではなく、

追加情報も加えよう。ダイレクトアンサーだけでは冷たい感じがする。詳細、経験、例などの追加情報を加え、

さらにリバウンドも加えることで温かいフィーリングとなり会話が膨らむ。

答えがダイレクトアンサーだけにならないよう、質問はWHクエスチョンが良い。

 

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会話をスタートする(イニシエート)には、ペット、音楽、スポーツ、兄弟・姉妹などについて質問をする。

シカゴまでの16時間のフライトでしゃべらず黙っていますか?それより誰かと話をするのが良い。

 

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ジェイさんの問いかけに挙手で応答する参加者の皆さん。

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答えの文章が与えられ、それに対する質問を考える練習。

良い答えができた人には、「シカゴまでのチケットをあげますよ」というジョークがジェイさんから出ました。

言葉というのは時代に応じて変わるもの。主婦というのは house wife  から今は housemaker と変わっている。

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ダイレクトアンサーだけでなく、追加情報を含めて答えることで会話が膨らむ。

質問者Aに対する答えは、Bさんのようなダイレクトアンサーではなく、Cさんのように追加情報を含めて

答え、会話を膨らませるように。

レストランのメニューで例えるなら、アペタイザーが会話のスタート(イニシエート)、メインディッシュが

持続・発展、デザートがラップアップ・結論となる。

dessert(デザート) と desert(砂漠)の発音の違いも教えていただきました。

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生徒Aと生徒Bに分かれ、それぞれ異なる質問例を与えられ、それらについて質疑応答をする練習もありました。

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それぞれのペアで生徒AとBになり、質疑応答の練習をする参加者の皆さん。

 

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ホワイトボードでの手書き、大きな生声での講義。随所で笑いを誘う楽しい講義、ジェイさんありがとうございました。

参加者の皆さん、今回も多数の参加ありがとうございました。 

                        (ホームページ担当 人材育成部会ボランティア 中野一男)

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