20250420 春の史跡見学会「土呂の蓮如忌と旧跡を巡る」
公開日:2025年04月21日 最終更新日:2025年04月22日
登録元:「岡崎地方史研究会」
晴天に恵まれた4月20日(日) 10:00に福岡小学校正門前に31名の参加者が集合。
福岡町の「土呂蓮如祭り」の開催に合わせ、春の史跡見学会を開催しました。
奥田副会長からのあいさつののち、本日の講師平野精一さん (またの名は福岡町の生き字引) から本日の行程の説明があり出発。
小一時間ほど歩いたあと、土呂八幡宮へ、ここは家康公により破壊された一向宗の本拠本宗寺の跡地に、家康公の許諾により石川数正が造営した八幡宮
土呂八幡宮拝殿から北へ歩き、竹林の中にひっそりと佇んでいる「海月左五介の墓碑」へ。彼は三河一向一揆で一揆側として戦い、討死したと言われている。
「蓮如上人分骨塚」。数年前までは御堂山の上に安置されていたのですが、御堂山が崩されその平地の一角に移されました。
福岡町の三八市の碑の前で平野さんから往時の三八市の賑わいを聞きました。
浄土真宗大谷派土呂山浄専寺に到着、奥田副会長の説明
堂内では安藤弥(わたる)住職により浄専寺の歴史・宝物などについて説明があり、参加者は聞き漏らすまいと熱心に耳を傾けました。
寺宝の「蓮如三河絵伝」
寺宝の「三河一向一揆焼け残り名号」
寺宝の「妙春尼御影」(於大の姉妹、石川清兼の妻、石川家成の母、石川数正の祖母)
こののち、大通りの出店・ちんどんやさんのパレードなどを見ながら三々五々帰途に着きました。
この情報は、「岡崎地方史研究会」により登録されました。